昨年の夏休み、主人と北海道に行った
美瑛を訪ね、ルピナスの花畑を観光した際、咲き終わった花には早くも黒い小さな種が付いていた
管理者の方が「種、摘んでいってもいいですよ」と声掛けしてくれた
私はすぐさまルピナスから種を15粒ほど摘み、ティシューで包みハンドバッグに納めた
帰宅後、ルピナスの花の種まきの時期をインターネットで調べると「9月~10月が最適」と書いてあった
昨年の9月にマニュアルどおりプランターに種を植え付けたら今年の3月初め頃に小さな芽が出て私を喜ばせてくれた
しかし、この春に花をつけるかどうかは未明であった
インターネットでは「種を捲き、葉は育っても同じ年に必ず花を咲かせるとは限らず、1年間を年越ししてから花をつける場合もある」との説明だったからである
そのようなこともあり特に期待はしていなかったところにある日、葉とは明らかに違う小さな芽がでて日に日に元気よく育ち、4~5日前くらいから花が咲が始めた
しかも写真でご紹介したとりの堂々とした立派な花であった
この花と大きな葉を眺めていると、植物の持つ生命力のようなものを感じ、自分にもエネルギーをもらえたような気さえする
ルピナスという花は北海道で出会うまで私は知らない花だったので、何というか、やたらに嬉しい