コロナウィルス感染拡大によって4月6日に阿部総理から”緊急事態宣言”が発令され、私のバレエスタジオもまずは2週間の休館となった。
このまま感染が増え続ければ5月の連休明けまでの自粛でお休みにせざるを得ないのかも知れない。
私が主任講師を務める「新国立劇場バレエ研修所」も5月半ばまでの休講が決まっている。
お陰で私は息子のお産の時以来の長期休暇となり日々の自宅待機に加え、時折は近くのデパ地下やスーパーに食材や生活必需品の買い出しに出るのが日課となっている。
コロナウィルスのせいでバレエも教えることが出きなくなったのだから私自身は意地でも
”コロナには絶対にかかるまい”
と強い決意を固めた。
写真は私自身でスーパーのような人ごみに出かけるときの出で立ちだ。ウイルスが付着しないように
*頭は必ず帽子着用 *上着は夫のゴルフ用雨ガッパ
*顔にはゴーグルとマスク *館に入るときには手袋着用
帰宅後には身につけた全てに消毒スプレーをかけ、お天気の時には日光に干す。
これでもコロナに感染してしまった時には ”運命” と諦める他ない。
でも、こんな中ひとついいことがある。
それは時間の余裕ができたので、私自身の自主トレを行えるようになったこと。
何かと暗い気持ちになり勝ちなときに、誰もいない稽古場でバーにつかまり、無心となってひと汗かくと身も心も軽くなる。
矢っ張りバレエは素晴らしい! コロナになどめげず、レッスンが再開できる日を待とうと思う。