先日、近所のお花屋さんに花を仕入れに行ったら不思議な蕾を付けた木が目にはいってきた
私:「この絵の具で塗ったみたいな蕾を付けた木・・・何ていうの?」
店長:「あーそれ、ユーカリの木です」
私:「ユーカリって、あのコアラが食べるユーカリ?」
店長「いえ、ユーカリに属するんですけどコアラが食べるのとはチョット違うんです」
私「すっごく変わってない?咲いた花も花びらがもじゃもじゃの髪の毛みたいで可笑しいし・・」
店長「そうなの、花が散った後も・・・ほら、穴が面白いでしょ」
私:「じゃあ今日はこのユーカリの枝を主役にして他のお花を合わせることにするわ」
大きめのユーカリの枝を1本を手に持ち、ユーカリの可愛い蕾や花が映えるようにあまり派手ではない花を何種類か選んで包んでもらった
私は何かとても凄い発見をしたようないい気分になって花束を家に持ち帰り、花瓶2つに分けて玄関と居間に飾って満足している
その後、もう一度よくよく観察してみるとこのユーカリの花にはもう一つ不思議な発見があった
蕾の開き方がとてもユニークなのだ
まるでシュガーボックスの蓋を開けようとするかのように蕾の上層部がパックリと開きかけていたのだ(写真:下段左)
地球には動物にも鳥にも魚にも植物にも虫にも本当に可笑しく、不思議で芸術的な種をみかける
こんな時、私は思う
・・・やっぱりこの世には神様がいるに違いない、偶然でこんな仕掛けの花が出来る筈がない・・神様が暇なときにふざけてデッサンしたのかも・・・と