水漏れが始まってからは、
①バケツに溜った水の取り替え
②水浸しのタオルの取り替え
③水浸しのタオル絞りを繰り返し
④10本以上のタオルを干して乾かす
作業に追われる2日間となった。
すっかり疲れ果て、気持ちまで沈みがちになってしまった3日目、専門業者によりようやく水漏れの原因となった箇所が分って、とりあえず水漏れだけは止めることが出来た。
その時ほど<救われた気持ち>を感じたのは最近では久しぶりである。
水漏れは給湯の管が老朽化によって壊れたことが原因で、お湯は配管工事が終了するまでは使用不可となり、従ってお風呂もシャワーも使えなくなってしまった。
幸い息子の家が近場なので、孫達に会いがてらお風呂やシャワーを借りることが出来たのと、1度は近くの銭湯に行っての滅多に無い体験も返って楽しかった。
<のど元過ぎれば熱さを忘れる> の諺通り、給湯管の修理工事も完成して何時ものような便利な生活に戻れると、日に日にあの水漏れの恐怖もお湯が使えない不便さも忘れてしまいそうだが・・
しかし、バスルームは給湯工事のお陰で以前とは様相が変わりお風呂に浸かる度に嫌でも水漏れのことを思い出す。
いいような、悪いような・・・
どちらにしても、水漏れの恐怖から解放されたことだけは確かである。