「眠れる森の美女」
バレエのみならずロマンティックな恋物語の童話として子供から大人まで幅広く愛されている
牧阿佐美バレエ団では「眠れる森の美女」は数ある作品の中でも一押しの作品で衣裳、装置の豪華さは日本のどのバレエ団にも引けをとらない
特に今回は初日の主役にはニーナ・アナニアシビリ女史推薦の<ジョージアバレエ団>プリンシパルの若手カップルに加え、王妃役に英国ロイヤルバレエ団のエリザベス・マクゴリアン女史を招聘しての豪華キャストでもある
エリザベス女史はロイヤルバレエ団においては王妃や重要な役柄の貴族を演じる代表とも言えるダンサーで、ステージで観るその豪華な美しさと名演技は観るものを圧倒せずにはおかない
二日目は牧阿佐美バレエ団プリンシパルの中川郁さんがオーロラ姫役に初挑戦し、王子役に菊地研さんが再演する
中川郁さんは昨年に長女を出産した後、今春に上演された牧バレエ団公演「三銃士」のミレディ役で見事に復帰しての今回の主役である
リハーサルに於いては一児の母であることさえ忘れさせるほどの意気込みで、日に日にオーロラ姫へと変身しているかのよう
今日から本番までの5日間、観に来てくださるお客様方を夢の世界にお誘いできる「眠れる森の美女」に仕上げるべくバレエ団と共に私も頑張るつもりでいる
牧阿佐美バレエ団公演「眠れる森の美女」 文教シビックホール 10/7土(15:00)・8日(14:30)