東欧への旅(その4)

ハンガリーの首都ブタペストはそこここに歴史を物語る建物やモニュメントが設置されている反面、想像以上に都会でもあり魅力に溢れていた

 

ブタペストはドナウ河を挟んでブタが西、ペストが東で合わせてブタペストなのだそうだ

 

私達が2泊滞在するホテル<ヒルトン・ブタペスト>はブタ(西)にあった

 

街の高台に位置する<ヒルトン・ブタペスト>はその昔王宮の敷地内に所在していた教会を改造してホテルにしたとのことで、ドナウ川と周辺の町並みが一望できるルームに入れた私達は大意に満足であった

 

夕方近くになってからホテルの周辺を観光方々散策して後、近くのレストランでのディナーに皆の意見がまとまった

 

レストランでは<ハンガリー特製スープ>や<ダックの骨付きモモのソテー>、<サラダ>などを中華料理のように皆でシェアして食べたが、スープはロシアのボルシチに似ており、ダックの骨付き・・はフランスの鴨料理のようでとても美味しかった

 

ブタペスト滞在2日目の午前中は、東京の<はとバス>のような市内を巡る観光バスに乗り、イヤホーンから流れてくるブタペストの歴史を聞きながらいくつかの名所を見物した

 

ドナウ川が7カ国もの国を流れて海に到達することを私はイヤホーンの説明で初めて知ることとなり、目前を流れるドナウ川を羨望の眼差しで眺め、その雄大さに改めて感動したものだ

 

街の中心近くで観光バスを下車した私達一行は、目指す観光スポットに向かうべく再び地図を片手に(私は除外)奮闘することとなった

 

*写真右はブタペストの街中をオペラハウス目指して歩く *写真左はホテルのルームより撮影