インドのデリには2日間滞在しました。
1日目はガイドを頼んでもいなかったことから私と主人でのいわばデリ市内探検ツアーとなり、主人は大好きなガイドブック片手ににわか観光ガイドに早変わり。
こんな時の彼は本業に返り咲き、喜々としてくるのです。
まずは海外旅行に出かけると必ず試したい地域の地下鉄や電車に乗ることから始まりました。
驚いたことにどの駅にも空港に設置されているようなテロ防止用のセキュリティが男女別々に設置されており、駅の改札はそのセキュリティを通過しないと通れないのです。
日本では経験しないその仰々しさが物珍しく、不謹慎とは知りつつ一寸楽しんでしまった事は事実です。
目的の駅にたどり着く迄には途中で乗り換えもあり、案内標識を探すのにも一苦労、英語が話せそうな人を見つけて訪ねたり(インド風英語がまたよく分からない)、インフォメーションを探して聞いたり、右往左往してやっと目的の駅(街)にたどり着いた次第です。
写真左上がデリの言わば地下鉄路線の駅構内で、街中の雑然した様子とは打って変わってのゴミ一つ無い近代的な様相でした。(写真左上)
街中を歩き回った後のお昼には、ファミレス風のレストランに入って一般的なインド料理を堪能しましたが、私は料理と人の物珍しさでキョロキョロと落ち着かないランチタイムとなりました。
2日目は日本から既に予約してあった男性ガイドにデリの名所数カ所を案内して貰いました。
そのうちの一カ所が写真左下の”インド建国の父”と言われていた故ガンジー氏のお墓です。
印度では遺灰を聖なる河に流す宗教的な習慣があるので、お墓の中には何も無く詰まるところはお墓というよりは記念碑なんですね。
夜になってからは3泊4日のツァー列車に乗るためタクシーで出発駅までおもむき、悠々とホームに入ってきた 貴婦人のような”デカン・オデッセイ号” の前で満足げに記念撮影。(写真右下)
さて、列車の旅やいかに・・・
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