ついに腰痛に・・

現在、紗良のママの体調は通常の生活に戻るまでには今少しの時間を要する為、幼稚園の送り迎えと多少のお世話は私が引き受けている。

 

9月3日(日)は朝から腰回りの筋肉が固く、嫌な予感はしたもののその日は私が教える予定となっていたため、2クラスを指導した。

 

私は生徒を教え始めると、つい指導に入れ込みすぎて自身の身体のことも忘れて必要以上に動いてしまう。

 

案の定、クラスレッスンを終了するあたりからは腰の痛みが増して明らかに腰痛の状態となり、以後は何をするにも不自由な生活に陥ってしまった。

 

<腰痛くん>とは私がダンサーとしての現役時代から今日までの長ーいお付き合いで縁深く、どうにも手を切ることは難しいらしい。何かにつけて顔を出しては存在を主張されてしまう。

 

そんなこんなで結局、今後の紗良の幼稚園の送り迎えは私の腰痛が完治するまでは夫が引き受けてくれることとなった。

 

息子の家まで出向いて紗良を連れ、我が家の前を通過して幼稚園へと向かうのだが、私がベランダから歩いて来る二人の様子を見ていると

「大丈夫? 痛い? 階段降りれないの?」と紗良が大声で叫ぶ。

 

「うん、もう少ししたら良くなるからね」と上から見下ろして答える私。

 

2~3日で治るとたかをくくっていたら結局は1週間近く痛みは尾を引いたが、今日(9日)になって、ようやく背筋を伸ばしてやや普通に歩くことが出来るようになってきた。

 

「お待ちどおさま紗良、来週からは幼稚園に送っていけるから」

・・・腰痛くん、お願いします! しばらくは私の前に現れないで・・・