スタジオ設立40周年を記念してスタジオでは設立以来初めて
”小倉佐知子バレエスタジオ オリジナルTシャツ” を制作し、生徒をはじめ関係者全員にプレゼントした。(写真左下)
生地選びから’スタジオのロゴにバレリーナのデザイン’とサイズ揃え等々、楽しい作業でもある反面このことが私にとってはかなりの負担であったことは否めなかった。
とは言え、発表会のG・Pや会当日にオリジナルTシャツを着た生徒達の姿を会館のあちこちで目にするのは中々気持ちの良い風景であり・・・Tシャツ制作は成功だった・・・と自身で納得。
作品に於いてはこれまでに数回上演を重ねてきた「パキータ」のパキータ役に牧阿佐美バレエ団より女性プリンシパル(主役級)をゲストに迎えての上演もスタジオ設立以来初の試みであった。
ゲストに迎えた今や牧阿佐美バレエ団のトップバレリーナである青山季可さんとは、バレエ団に於いては14~15年の長いおつきあいでお互いバレエに関しては知り尽くした関係でもある。
彼女は男性ゲストの菊池研さんとのパ・ド・ドウのパートナーシップを含め私が演じてもらいたいセンスの踊りで作品を盛り上げ、お客さんの目を12分に楽しませてくれた。
また、コール・ド・バレエ、ソリストを踊ったジュニア科の生徒たちの踊りに対しても「今回の”パキータ”はプロの作品のようだ」と好評だった。
勿論、他の男性ゲスト達に於いての生徒へ向けた忍耐強い指導とパートナーシップは生徒たち自身とその作品のレベルを明らかに向上させてくれた。頭の下がる思いである。
児童科、キッズ科の作品と生徒たちの踊りの評判も上々で、私の子供たちに躍らせるにしては少々難しい構成と振付け及び表現に賞賛の声が多数上がっていたことは事実である。
そんなこんなで、溜まった疲れも吹っ飛んで大いに嬉しい私!なのも事実であった。
(その3)では「くるみ割り人形」に関しての私の思いを語りたい・・・
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