スタジオ設立40周年記念発表会は7月10日(日)午後2時より開催され、7時30分前後にはすべてが無事終了した。
いつものように最後に私自身がステージに出てご来場いただいたお客様に感謝の意をこめてのご挨拶の時、今回は40周年記念ということもあり、常勤の教師2名も一緒にステージ上に立ってのご挨拶となった。
更に通常はここでキッズ科または児童科の生徒数名が花束を携えて登場していたのだが、これも今回は初の試みで1名を除いて全員(8名)がジュニア科の上級生たちによってなされた。
そして最後のお辞儀の時には上から色とりどりの紙テープが舞い降りてステージ上はお祭りのムードで満たされ、ステージも客席も気分は最高。
紙テープは舞台監督のT氏のアイデアによるものだったが大成功で感謝、感謝。
一口に”40年”といってもここに来るまでの間、本当に様々なことがあり思い出せば思い出すほど感慨深い。
印象に残る出来事の一つに昭和天皇がご逝去なされた翌日が第8回発表会当日と重なってしまい、急きょ発表会を<勉強会>と銘打って行うこととなったことだ。
朝方に行われた開演前の舞台リハーサルの真最中に、突如舞台監督のN氏がステージまで出て来て
「皆さん、今日からは新しく ”平成” となりましたよ」と大きな声で発表した。
・・・うーん、私のスタジオが<平成元年>に発表会を行うことになったなんて・・
なにか偶然とはいえ、私とバレエの運命のようなものを感じたものだった。
さて、思い出話になってしまいましたが発表会の内容については(その2)にて。
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