「ロメオとジュリエット」(その1)

掲載した写真は6月18日 上野文化会館にて上演された<英国ロイヤルバレエ団>による

「ロメオとジュリエット」を観て後、プログラムから私が撮影したもの

 

観た感想は?

素晴らしい!! の一語に尽きる

 

特に主役の二人には「ありがとう!」を百回くらい言いたい

 

もともとこの日、ロメオ役はスティーブン・マックレーでジュリエット役は私の好きな”ヤーナ・サレンコ”が踊る予定だった

 

4~5日前、カンパニーの都合で"ヤーナ・サレンコ”の来日がキャンセルされたことがわかり、実はその時私はすごく憤慨していた

 

<ロイヤルバレエ団 ケネス・マクミラン振付>の「ロメオとジュリエット」を観たいだけではなく”ヤーナ・サレンコ”のジュリエットが見たいので、今回は特に高価なS券を購入したのに土壇場で知らない主役にすり替えられるなんて・・・と

 

友人は「こういう場合返券も出来るはずよ」とアドヴァイスしてくれたが、この日の為に予定も併せていたこともあってキャンセルはしなかった(しなくて良かった)

 

会館に到着して入場する際に手渡された”本日のキャスト”を見て初めてジュリエットの代役は”フランチェスカ・ヘイワーズ”だと知らされた

 

聞くところによると、彼女は今期に男女2名の日本人ダンサーと一緒に<プリンシパル>に昇格したばかりの22歳の英国人らしい

 

開幕して彼女が登場し、踊り始めたその瞬間に私は今日来たのが幸運だったことに気づかされた

 

この”フランチェスカ・ヘイワーズという若きプリマ・バレリーナの魅力に輝いていた様は、

(その2)にてお話しさせてもらうことにする