6月8日 メルパルク東京<牡丹の間>に
て ”公益財団法人日本バレエ協会”主催
「第32回服部智恵子賞」の受賞式と受賞パーティが催された
受賞者は牧阿佐美バレエ団プリンシパルの青山季可さん
評議員の代表である山野博大氏により、昨年度活躍した数名のダンサーを対象として、5名の評議員がどのような経過を辿って”第32回服部智恵子賞”が青山季可さんに決まったかの説明がなされた
その後、かなり緊張気味の青山さんが受賞の喜びと感謝をか細い声でスピーチ
声はか細くてもスピーチの内容は中々良かった
この日、牧阿佐美バレエ団は「ノートルダム・ド・パリ」の公演を間近に控え、ゲストを交えてのリハーサルに総力を挙げてる真っ最中
そのような理由もあって牧阿佐美先生のご出席はかなわず、受賞パーティに出席したのは三谷芸術監督とバレエ団の理事を担ってくださっている元ソニー会長の盛田氏、アートオブセッションCEOの出川氏に私の4名であった(写真:左から三谷芸術監督、盛田氏、青山さん、私、出川氏)
バレエ協会に在籍している方々の中には牧阿佐美バレエ団出身の方や、私が現役だった頃の様々な公演にて共に舞台を踏んだ方たちも多くいらっしゃり、季可さんを伴って皆様への受賞のご挨拶の後には懐かしい思い出話にも花が咲いた
故服部智恵子先生には生前、私も沢山お世話になった
私がパリに留学する際にはアパートに関することからパリでの優秀な先生への紹介状など、何から何までと言っていいほどのお導きで本当に有難く、心強かったのを今でも忘れない
青山季可さんを受賞に導いて下さったことへのお礼、そして私自身の先生への深い感謝の思いが今は天国にいらっしゃる服部智恵子先生に届くことを祈る
感慨深い1日となった
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