4羽のヒナが・・・

4月中旬、この写真のツバメが住み着いていた巣はカラスに壊されて4つの卵も床に落ちてつぶれてしまった

 

でも、ツバメのお母さんはめげずに再び別の巣（写真の巣）を選んで

産卵の準備を始めた

 

私は母ツバメがいない隙に梯子に上り、鏡を使って巣の中を覗いてみたら、ありました！　４つの卵が・・

 

慌てて主人に手伝ってもらいながらカラスよけのバリケードをシャッターに設置し、送られたメロンの下敷きの紙カップとガムテープを使って巣もガッチリと補強

 

これで利口なカラスも、もう巣を襲うことは不可能にちがいなく子育てに安全な環境ができた

 

そして母ツバメが卵を温め始めて約3週間後（たぶんですが・・）

 

小さなヒナがチラチラと巣から顔を見せるようになり、初めの内は３羽しかいないと思っていたら３日ほど前から小さ目の４番目のヒナが顔を見せるようになった

 

４つの卵全部が無事にヒナとしてこの世に生まれてきたのかと思うと、以前のカラスに襲われた事件も蘇って喜びも倍に感じられた

 

 ここ数年の統計では、私が子燕見たさにガレージをうろつくと、ほとんどの母ツバメが

「ピチュー‼ピチュー！！・・」と大きな声で警戒音を発して私を追い出そうしていた

 

今回は様子が違う。

彼女は、きっと私が必死にカラスから彼女たち家族を守っているのを察知してくれて、多少目障りでも大目に見て楽しませてくれているみたいだ

 

この調子で子燕が日に日に育ち、今度はまじかで彼らの巣立ちが見られると思うと今から胸が躍る