ちょっと風変わりなチューリップをいただいた
沢山の種類があるらしいけど、このチューリップの名前は誰が付けたか?・・・
なんと! ”バレリーナ”
私は勿論のこと、送り主も私の周りにいる花に詳しい友人たちも「チューリップに ”バレリーナ” ていう品種があることは知ってはいたけど見るのは初めて」
そういえば、葉っぱも花も茎でさえスラリと繊細かつ華やか
写真左の花瓶にまとまってポーズしている姿はさながら「眠れる森の美女」のソリスト達に似て
中央の花びらが開きかけた風情は、左右の外に向けて少し開き気味の花弁がバレリーナが美しい両手を上に向けて広げているようにも見える
写真右端の6枚の花弁が思い思いに開いている様は、軽やかな踊りの一コマのようでもあり品の良い躍動感に溢れている
さくら同様、美しく咲き誇る期間が短くて儚いのも、ある意味バレリーナの円熟した期間になぞらえて尚愛おしい
だからこその希少な価値とかけがえのない時間を感じる
いろいろな価値観があるが、私はこんなことがとても素敵に思える
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