2月 6日(土)7日(日)、文京シビックホールに於いて牧阿佐美バレエ団公演「白鳥の湖」が開催されます。
この度は主役のオデット・オディール役にボリショイバレエ団出身で現在はカナダ国立バレエ団のプリンシパルとして活躍しているスヴェトラーナ・ルンキナさんをゲストに招聘しました。
私は彼女がボリショイバレエ団に所属していた頃からのファンなので、一緒にリハーサル出来ることが今から楽しみです。
男性ゲストのルスラン・スグヴォルツォフ氏は私はあまり存じ上げなかったのですが、彼をよく知っている方の情報では、ボリショイバレエ団の男性プリンシパルの中でも1,2を争うほどの長身の上にかなり格式の高いダンサーとのことで、これで楽しみが二倍になりました。
牧バレエ団団員達はトップスターとの共演を目前に日々のリハーサルに力が入り、牧バレエ団のプリンシパルダンサーである青山季可さんは第3幕で<ルースカヤ>を、菊地研さんはロッバルトに挑戦します。
古典三大バレエと言われる 「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「組み割り人形」は今やバレエ通ではない一般の人々にも深く浸透しているほどポピュラーな存在になりつつあります。
同じ作品でも主役のダンサーや上演する団体の個性によって、ステージから醸し出されるエスプリ(香り)はその都度違ってきます。
この度の牧阿佐美バレエ団とS・ルンキナ S・スグヴォルツォフ両カップルの織りなすバレエの金字塔 「白鳥の湖」は今までとは一味違う見ごたえのあるステージとなることを確信しています。
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