最も不得意な作業

寝室に設えた戸棚の一角に写真アルバム、バレエ雑誌・<CD>300枚ほどが様々なケースに収まったり、ばらけたままだったりした状態で雑然と収納してある。

 

当然のことながらスタジオの発表会やコンクールの音楽選びをする際、目的のCDにたどり着くまでには結構な時間を要する。

 

いつも・・・今度の発表会が終わったら・・・

   ・・・この公演(牧バレエ団で担当の)が終わったら・・・整理しよう。

と大まかにしか識別されていないCDを横目でみなが結局は大したことはしないまま今日まできてしまった。

 

こんなこと自慢にもならないのは承知しているが、私は物を手際よく整理する才能が全くと言っていいほど無い。

 

整理を始めても計画性に乏しく要領も悪いので、時間と手間ばかりかかって挙句には”我ながら仕上がりがよくない”と感じてしまうので達成感もなく必要以上に疲れてしまう。

 

だから、いつも先延ばしにしてしまうのだが今回はなんだかやる気が出てきて100枚ちかくのCDを整理してみた。(私流に・・)


今までの私は、このような作業は2~3回に分けるのではなく ”始めたら一気に最後まで行う”

が信条だったが、そのようなせっかちなやり方は丁寧さを欠き必要以上に疲れもすることが最近になってわかってきた。


今回はハヤル気持ちを抑え、全体の三分の一ほどのCDをゆっくりと時間をかけながら整理してみたが、こういったやり方のほうがイライラするどころかかえって楽しみながら出来ることを知った。


これからは物の整理に関しては焦ることなくゆったりたとした心構えで行ってゆこうと思う。

但し、私に時間が許されたときに限るのだが・・・・