わが家のペットの一員であるセキセイインコのキーちゃんが重い病にかかっていました。
10日程前に急に症状が悪化して今にも死にそうなキーちゃんを鳥専門の病院に連れて行きました。
やせ細って衰弱しているキーちゃんは、「すぐには検査することが出来ない」とのことで・・・
女医先生は
「入院して保温器に入れ、流動食と抗生物質を与えて、まずは体力を付けてからレントゲンを撮ります。但し入院中に亡くなることもありますから、自宅で看取ってあげたければブドウ糖を処方しますので連れて帰ってください」
と、私は二者択一を迫られる羽目に陥りました。
治療もせずキーちゃんを引き取って家でブドウ糖のお水だけを与えておくという事は、もはや諦めて死ぬ日を数えて待つようなものです。
そんなことが出来る私ではないので、キーちゃんは入院させてイチカバチか賭けて見る方に決断を下したのです。
丁寧なお医者さんで入院してからは毎日電話でキーちゃんの状態の報告をしてくれました。
最初は電話の度に「もう手の施しようがありません」とか
「今朝がた亡くなっていました」とか言われるのかとドキドキしながらもある種の覚悟はしてましたが、事は良い方向に動いてくれたのです。
続きは(その2)でお話しします。
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