燕は毎年、4月の始めには日本に渡ってきます。
わが家に来訪する燕達は32年前にこのスタジオが建った時からガレージに巣を造り毎年繁殖をくりかえしています。
私自身は動物好きなこともあって、燕が子育てを終えてヒナ達が無事に巣立ちが出来るよう今日までずっと見守ってきました。
人間が自然界の動物たちに過剰に関わるのは自然のバランスを崩すことにもつながります。
従って私達(主人も)が彼等の営みに手を貸してることと言えば、カラスがら雛を守ることと、古い巣が子育て中に崩壊しないよう巣の下側を補強してあげることだけです。
昨晩、主人が車に忘れ物を取りに行ったときに、最初の卵の殻の片割れをみつけてきました。
「わー、ヒナが孵ったんだ・・・」 私は毎年のことなのに何故か新鮮な喜びを感じるのです。
そして今朝には更に三個の卵の殻がみつかり、これで少なくとも四羽のヒナが誕生したことになり卵の殻は雛たちが巣立ちするまで保存しておきます。(あまり意味はありませんが・・・)
間もなく可愛い雛たちが巣から首を伸ばして餌をねだる姿が見られると思うと今から楽しみです。
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