私の主人は加藤家五人兄弟の末っ子です。
長女(上の姉)と主人との年齢差は20年もあり、彼女は既に他界されています。
2人の兄(85,79歳)と下の姉にあたるSさん(88歳)は高齢にも関わらずとてもお元気でこの度は姉のSさんがスポンサーを申し出てくださったことにより、一族が集合して優雅なひと時を過ごさせていただくこととなりました。
そしてSさんの依頼により主人がホテルの手配を含む全てを任されることになったのです。
いろいろ考えた末、使用するホテルは<椿山荘>に決定し9月10~12日迄の滞在となりました。
<椿山荘>は主人の父が東京駅長を退任後、総支配人を約7年程務めたこともあり、私達を含む親戚数カップルが結婚式と披露宴を行った思い出深いホテルでもあります。
主人が「兄弟全員が集まるなら、この際兄弟達の子供と孫も総動員しよう!」と皆に連絡したところ、ほとんど全員が2日間にわたる夕食のどちらかには出席できることとなったのです。
1日目の夕食はイタリア料理で(写真上)、私の息子家族も含めての大人13名に子供3名が加わっての大集合となりました。
私の孫娘の紗良と、息子の従弟の子供達(1歳半と3歳)が加わったことで喧嘩あり興奮の叫びありでワイワイガヤガヤ、その賑やかなことといったらありませんでした。
大人たちも2泊3日という今までに無いゆったりとした時間の中、心ゆくまでのおしゃべりが出来たことで、今まで知り得なかった主人の父母の苦労話や笑い話を聞くことも出来たのです。
私の実家である小倉家では法事以外で親戚一同が集まるようなことはありませんでしたので、今回は私にとって意義深く家族そのものを味わわせていただく絶好の機会ともなりました。
そしてこのように贅沢且つ優雅な集いを提供してくださった姉のSさんには心より感謝の意を表したいと思います。
Sさん、本当にありがとうございました。
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Ai (月曜日, 15 9月 2014 00:16)
本当に素敵な旅行でした。子どもたちがはしゃいでレストランのガラス窓がベタベタですね(笑)