第2陣のツバメ、通称<チャッカリさん>の卵が全部孵化し現在4羽のヒナが順調に育っています。
でも、ひとつ残念なお知らせをしなければなりません。
1週間ほど前の朝、孵化して間もないツバメのヒナが巣の下に落ちて既に死んでいるのを発見しました。
未熟児だったのか?
産まれながらに感染症のようななんらかの病気にかかっていたのか?
いずれにしても自分で落ちたのではなく巣の中で息絶えて親ツバメが止む無く巣の外に出したに違いありません。
こんな場合、母ツバメはどんな気持ちなのでしょうか・・・
人間程の感情は無いにしても、カラスや私達人間が巣の側をウロウロしてれば警戒音を発して威嚇し、ヒナ達を守ろうとしているのですからツバメなりの悲しさは有る筈です。
そのような状況でも、親たちは悲しんでいる暇もなく残った4羽のヒナ達を育てるべく日々せっせと飛び回って餌運びに励んでいるのです。
巣の中から頭だけを出して一心に餌を待っている4羽のヒナ達、全員が巣立ち出来る日を願いながら私も日々の仕事に励みます。
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