第一陣のツバメの家族の雛が5月29日に 巣立ちして間もなく、第二陣らしきツバメがガレージを出入りしているのを見かけました。
・・・今度のツバメはどの古巣を選ぶのかしら?・・・
と思う間もなくチャッカリと第一陣のツバメの巣に居座っているのを目にした私と主人は
「今度のツバメは変わっているね。巣立ちした他人の巣をすぐにそのまま使うなんて今までには無かったことだわね。横着なツバメなのかしら・・・」
「世の中が変わってきたんだからきっとツバメも変わって来ているんじゃないの」
なんてジョークを言ったりしていたのですが。
1週間後に今度は他の古巣を補強している証拠を発見したのです。
第一陣のツバメの古巣の反対側にある古巣の下に巣を補強する材料の干草や羽毛が沢山落ちていました。
見上げると元の古巣の上側は彼等の唾液で黒く濡れた土と干草 で補強されて、巣はいつの間にか完成していたのです。
手間いらずで良いと思って居座ってはみたものの、やっぱり他人の匂いや餌のカスが残っている巣は居心地悪かったにちがいありません。
卵を産んで温める姿を見られる日もそう遠くはないでしょう。
ツバメさん、沢山卵を産んで元気な雛を育ててね!
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