最近、ミーコに関して心配なことがもう一つ増えました。
ミーコが飲む水の量が増えるに伴ってオシッコの量も多く、腎系を患っているのでは?と危惧しているのです。
早めに診察してもらって現状を把握しておきたいと思った私はミーコを医者へ連れて行くことにしました。
ミーコをゲージに入れるためには、まずは洗濯網に入れようと思い・・・私のベッドでスヤスヤ寝ているミーコにそーっと網を被せたらミーコは寝ぼけ眼で「なーに??」
私はドキドキしながらも少しづつ網で丸め込んでチャックを少し締めたとたん!!!
捕獲に気付いたミーコは暴れまわったかとおもうとサッと網から脱出して逃げてしまったのです。
そして「裏切り者!?・・」と言う目で私をじーっと睨んでいるので、慌てて「ゴメンね、ミーコもうしないからね」と低姿勢な私でした。
一週間後、やはり心配なので今度は作戦変更して、ゲージを綺麗なバスタオルで包んで片方の扉を開けてミーコの側に置いてみました。
ミーコは私の期待通り興味深そうに、しかし用心しながら、ゆっくりと中に入って行ったのです。
ミーコの尻尾が3分の1くらい残っていたものの・・・今だ!・・・と、私が尻尾を押し込むと同時に素早く扉を閉めようとした瞬間、ミーコはものすごい早業でゲージのなかをUターンして閉まりかかった扉をものともせずにすっ飛び出でて行きました。
その間0,5秒もかかっていません。完敗です。
ミーコ捕獲の再度の失敗に落胆するのも忘れ、彼女の身体能力に只々驚嘆している私でした。
こんなに心身共に機敏なミーコが病気である訳ないと、しばらくは様子見することでミーコ捕獲作戦は一応終了することにきめました。
それにしても普段、寝てばかりいて何のトレーニングもしていないのに、あの素晴らしい運動神経は人間の私達には羨ましい限りです。
ミーコちゃん、あらためて惚れ直しましたよ!人間なら名ダンサーになれたね。
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