ミーコ（猫）の気持ち

 

春の気配が濃くなって、私も装いを春らしくと

さいか屋の馴染みのブティックでパンツと

春向きのニットを購入しました。

 

パンツの方はピンク色が若向きなので、私の年齢を考えると迷いがありましたが気持ちを若く保たせるつもりで・・・ニットの方は色が気に入っての購入です。

購入した服を撮影しようとベッドの上に、あれやこれやと配置を考えて並べていたら、今や引きこもりで有名（我が家で）な猫のミーコがモソモソッと近づいて来て、、、

 

私を全く無視！するかのように、しかも当たり前に新品のニットの上に座り込んでしまいました。

「やだー！ミーちゃん、どいてよ」と言ってもそっぽを向いて知らんぷりを決め込んで。

 

ミーコは私に爪を切らせてはくれず、ニットの糸が爪に引っかかってしまう可能性が大なので私は気が気ではありません。

 

仕方なく古い洗濯済みのウールのニットを置いてミーコを移動させるために抱えようとすると、なんと怒って「ゥギャー！」と私の手を噛む真似をするのです。

それでも私はめげずに無理やり抱え上げたら、「アララ・・・」

恐れていた通りミーコの爪の一本がニットの糸を引き出しているではありませんか。

 

注意深く糸から爪を離しミーコを置いて、新しい方のニットを手に取り、糸の上下左右を撫でるように少しづつ引っ張ったら幸いなことに元通りになりました。一安心！

ニットが新しいので糸に弾力があったからでしょうね。

 

ミーコの方はというと、何事も無かったかのようにウールのニットの上でくつろいでいました。 

普段は引きこもって私に心配させておきながら、こういう事には積極的。

やっぱりネコの気持ちはネコにしか解らないんですね。