お正月早々、3日から開催されていた<NBAコンクール>が8日の決選をもって終了しました。
小学生からシニアまでクラシック部門とコンテンポラリー部門と合わせて総勢約1300人の青春が躍動し、本人達は勿論のこと指導者を含めた関係者にとっても期待と緊張に包まれた1週間でもありました。
特に予選では出場者のレベルも様々で、おそらくは初出場で緊張のあまり手足がコチコチになってたどたどしい踊りになってしまう子から、大人顔負けとも思えるような技術と余裕のある踊りを披露できる子までが未来を賭けて競い合いました。
当スタジオからは10名が出場しそのうちの3名は初出場で、去年の<ヨコハマ・コンペティション>や他のコンクールから引き続いての2回目が4名、その他の3名は4回~5回の経験を積んだ子たちです。
審査結果については、のちにホームページにてお知らせしますが、こうしたコンクールに出場する意味合いは、人によって目的や価値観が様々です。
私自身の考えを申せば、コンクールはもとより物事に対しては初めの第一歩を踏み出す勇気と、目的を達しえなかった時のポジティブな姿勢です。
そんな心意気がコンクールという凝縮された空間において試され、励まされ、未来を背負った子供たちに色濃い経験を与えていると思われます。
私は思います。
何事も初めの一歩を踏み出す勇気、思い切って跳んでみる勇気こそが新しい未来につながる心の架け橋なのだと。
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