「クルミ割り人形」のフィナーレの最後。金平糖役の生徒を始め出演者全員がクララと王子にさよならの手を振って幕が降りました。
・・・無事に終わった!・・・と胸をなで下ろす間もなく私自身のステージでの挨拶。
温かい拍手に疲労感は吹き飛び<幸せ>を噛みしめる一瞬でした。
午後の二時に開演し、私の解説と指導をともなっての公開レッスンは、お陰様で皆様に楽しんでいただけたようです。作品と違い華やかな衣装や名曲で踊るバレエではないので、見るお客様が退屈するのでは?と心配していただけに「とても新鮮だった」「良かったわよ」という声にかなり気を良くした私でした。
その後、生徒たちが次々と作品を踊り生き生きと輝いている姿は会を行う度に目にする風景ですが何回見ても良いものです。
楽屋ではスタッフの方々での後片付けが一仕事なのですが、皆、テキパキと要領よく動いてあれよあれよという間に片付いていきます。私を初め舞台の方に関わる者にとっては本当に安心して仕事に集中出来、ありがたい存在です。
ロビーの係りを引き受けてくださった方達にも感謝!です。
このような発表会は会の大小に関わらず、ステージ以外の様々な部所でのことがおろそかにはできず、生徒の保護者の皆様の協力があっての会ともいえます。今回も皆快く引き受けて動いて下さっているのを見て<良い会となった筈>と私は確信しているところです。
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