スタジオの皆さんの協力で

スタジオの第一回サマーコンサートも日一日と迫り、作品の仕上げの追い込みに追従して衣装・頭飾り・装飾品などの取り決めに考えを巡らせています。
衣装のレンタル業者は一応貸し出した衣装には頭飾りも付属してくださいますが、必ずしもこちらがイメージしているものとは一致しないこともあります。その場合私がイメージしていたものをスタジオの在庫品の中から選んだり、手を加えたりしてイメージにより近いものにしていきます。

 

ティアラに関しては、スタジオの手持ちのものは古いスタイルのものが多く悩みの種でした。

いろいろ考えているうちにスタジオの生徒のお母様の中にティアラを制作していただけそうな方がいることに気づき、思い切って相談してみたところ快く引き受けてくださったのです。

更に気をよくしてしまった私はもう一方、こちらは舞台用のネックレスの制作がお上手なのを思い出し、お願いしてしまいました。

そして出来てきたのが写真のティアラとネックレスです。とても素人とも思えない出来栄えでセンスも私好みで<嬉しい>の一語につきます。

 

バレエの作品は総合芸術なので、単に踊りが良いだけではなく音楽や振付・衣装(付属品も含め)に至るまでがバランス良く整ってこそ効果を上げるのです。勿論、装置や照明の効果も絶大ですが・・・

私自身はバレエに関しては専門家を自負していますが、その他のことのはあまり自信がありません。こんな私ですが、大勢の方に支えられて本当に幸せを感じる今日この頃です。